ランニング

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Running Conditioning

ランニングコンディショニング

当院のランニング・コンディショニング

「走る」
それは単純な動作を繰り返す
ただそれだけですが、
1つ1つの動作に緻密な戦略があります。

「なぜ小指側からの接地が良いのか」
「なぜ親指で蹴るのが良いのか」
「なぜ骨盤の前傾が大切なのか」
「なぜ足をたたんで腿上げするのが良いのか」
こういった通説をそのまま真似をすると失敗します。
"こう言った走りが良い"と聞いてそのまま真似るのではな意味がなく、
むしろ怪我につながるだけです。

「小指の接地」も「骨盤の前傾」も「腕の振り」も目的ではなく、
「走る」という目的に対しての手段でしかありません。

当院では、
身体の構造と機能と走りの運動学を説明しながら治療を進めています。

トップアスリート実績

足の障害以外にも上肢の障害もトップアスリートをケアしています。

陸上:世界陸上 マラソン
   世界陸上 中距離
テニス:全日本ジュニア選手権 ダブルス優勝
サーフィン:日本チャンピオン
バレエ:海外プリンシパル
馬術:学生チャンピオン
フットサル:フランスリーグ
野球:一軍トレーナーに指導
伝統芸能など
 

動力学変換とランニング

Kinetics For Runner

骨盤の前傾はなぜ必要なのか
1つ目の動画では骨盤の前傾によって、床からの反発を受けた際に上半身がどのような方向へと力を受けるのかを説明しています。
 ここで注意が必要なのは、骨盤の前傾をキープする際に、自然と骨盤の前傾を作らなければならないことです。
骨盤の前傾を意識するというのは筋収縮を使って骨盤を前傾にセットすることになります。
 股関節の屈曲をするための力は骨盤の前傾の力に奪われることになり、ももが上がらないというのにつながります。
 また、骨盤を前傾する力によって、股関節の伸展の力も相殺するため、うまく地面をけれないというのにもつながります。
 
ただ骨盤を前傾すれば良いのではない、前傾をどうやって行うかが重要です。
ランニングの障害やイップスはこう言ったことが原因です。
イップスについては下記のリンクで読むことができます。
 
②膝の伸展時に股関節はどうあるべきか
 2つ目の動画は骨盤の前傾を力ずくで行ってはいけない理由の1つで紹介しています。
 骨盤の前傾は通常、股関節の屈筋を使って行うため、膝の伸展を行う際に、股関節も屈曲しようと働くことになります。
 すると、膝の伸展をした際に、股関節がうまく伸展できず、体幹を前に押し出す力を弱くさせてしまいます。
 
動力学変換という筋収縮が実際の体に及ぼす力学を考えて当院では治療を行なっています。
以前にまとめた動力学変換とランニングコンディショニングについては下記のリンクを参照ください。
 

 

足の機能運動学

 
【足】という 機動性支持性を併せ持つ機能だからこそ、細かく見ていかなければならないポイントがあります。ここでは少しその点を説明いたします。
 
細い筋肉でも強い力を生み出すためのテコの作用
 長母指屈筋・腓骨筋・後脛骨筋などの足の後方にある筋肉は、強い力を必要とされます。ふくらはぎのように大きな筋肉ではない、これらの筋肉は、足関節にある滑車を利用して、細い筋肉でも力を発揮できるようにしています。
 この滑車は関節の状態によって移動するため、筋収縮にとって効率の悪い位置に変化してしまった結果、アキレス腱炎や足底腱膜炎、種子骨障害、外反母趾様々な足の障害へとつながっていきます。
 
手のように指を一本ずつ動かすことができない
 パソコンのキーを叩くように、私たちの手の指は一本だけを曲げることが可能になっています。そこにはとても緻密な機能があってできるようになっています。(詳細は 手の痛みのページへ
しかし手にはあるが、足にはない筋肉によって、足は手のように一本ずつ動かすことはできません。
だからこそ、股関節・骨盤、腰など上半身や重心の状態によってそれぞれの指にかかる負荷が変わっても、その状態に合わせて、それぞれの指の筋出力を変えることができません。
 
などなど、機能解剖学からみた足の治療が必要になります。
 

接地時間を短くするための機能神経学

 
ランニングに対するコンディショニングでとても重要なのが「伸張反射による筋収縮」です。
伸張反射は昔学校で、膝のお皿の下にある膝蓋靭帯を叩いて膝が伸びる反射の実験を覚えている方も多いと思いますが、筋肉が伸ばされて刺激に対して収縮する反応です。
ランニングで言えば接地時に伸張反射が働き、接地時間を短くし、蹴る力を大きくする作用があり、とても大切な能力です。
今回は伸張反射を用いた筋収縮であるγ1ループを検査し治療後の変化を確認しました。
筋収縮の細かい説明は臨床コラム「筋収縮のメカニズム」で少し説明しました。

POINT

そのほかのポイント

同一筋において抑制をかける筋肉はどの行動を取るかで変わる

縫工筋における反射の研究をご紹介します。

 

 
縫工筋の作用  :股関節 屈曲 = 膝関節 屈曲
大腿直筋の作用 :股関節 屈曲 = 膝関節 伸展
ハムストリングス:股関節 伸展 = 膝関節 屈曲

この3つの筋肉を見た時、縫工筋における股関節屈曲の協働筋は大腿直筋であり、膝関節屈曲における協働筋はハムストリングスである。
つまり大腿直筋とハムストリングスはお互いに拮抗する筋肉ではあるが、縫工筋という筋肉から見ると、それぞれが各関節の協働筋としての役割を持っています。

つまり、どの動作を行うかによって協働と拮抗の機能は変わり、その変化を体は感知し、抑制をかけたり、協調したりと異なる変化を行います。
しかもそれは神経の反射機能によって自動応答しています。

どの方向へ身体を動かすか、その力の変化を動力学変換と呼ぶ

フォームからではわからない、実際に働いた力は徒手検査によって明確になります。

 

 
例えば、トレッドミルで走行する場合、上にジャンプしているだけでも走行距離としてカウントされます。
実際に地面を蹴り出して走る場合と、足元が勝手に回っていて触れるだけで走れてしまう状況では、力のアウトプットはかなり異なります。

関節や筋肉を動かすことと、実際に働く力のアウトプットに変換する作業を動力学変換と言い、フォームにこだわっているうちに陥っている不調はこの動力学変換です。

徒手検査によって評価できますので、動作分析の後に必要なのは、筋力テストによる機能検査です。

筋肉と運動ニューロンの関係は、筋繊維ごとで異なる

筋繊維の数でパワーを生む」大腿二頭筋と、「筋繊維の角度で利点を持つ」半腱様筋は、運動単位も異なります。

 

 
運動単位というのは、一つの運動ニューロンが支配している筋繊維の数のことをいいます。
一つの運動ニューロンが支配する筋繊維が少ない方が、繊細の動きを可能にできます。
逆に、一つの運動ニューロンによって多くの筋繊維を支配していると大きな力を発揮しやすくなります。

羽状筋である二頭筋は筋繊維の数が多くなる分、筋出力を大きくできますが、その際に、神経が障害されていると、運動ニューロンによって支配されている筋繊維も影響を受けるため筋出力が低下します。

神経の障害において二頭筋の方が影響を受けやすいのはこの影響だと感じています。

半腱様筋:紡錘筋(平行筋)
半膜様筋・大腿二頭筋:羽状筋

筋収縮のスピードに強い紡錘筋(半腱様筋)と、筋力は強いがスピードが遅く、筋の伸張度に影響を受ける羽状筋(半膜様筋・大腿二頭筋)とに分けることができます。

 

 
筋肉は白筋と赤筋というミオグロビンの量による差において速筋と遅筋に分けられる分類もあれば、今回説明したように筋繊維の並び方によって幾つかの種類に分けられます。
 ハムストリングスは、内側にある半腱様筋と半膜様筋、外側にある大腿二頭筋に分けることができますが、それぞれ筋繊維の並び方が異なります。

 ランニング動作における筋断裂(肉離れ)には筋繊維の特徴も影響を受けますので、当院では、この筋繊維の方向によって起こる異常も調整していきます。

二関節筋は、4つの関節に関与

骨から骨に付着する筋肉がその間で大別された二つの関節をまたぐことで、二関節筋という分類がされています。
股関節と膝関節をまたぐハムストリングスは、実際には仙腸関節・股関節・膝関節・脛腓関節と複数の関節が関与します。

 

 
一例を挙げてみます。

 坐骨から始まるハムストリングスは、基本解剖学にのっとると、半腱様筋が最も坐骨の後面に付着し、その奥でやや外方に大腿二頭筋、さらに奥でやや内包に半膜様筋が付着します。

 仙腸関節の例と同様に、脛腓の関係も関与するため、捻挫後にハムストリングスの筋力が減少することもあるため、その場合には、足首の治療も必要になります。
 骨盤が回旋(仙腸関節と股関節の機能)すると起始部である坐骨の位置が変化し、ハムストリングスの起始部の関係性が崩れてしまいます。

 実際に右の腸骨が左回旋したとしましょう。(図を参照)
 坐骨は外方へと倒れ、半腱様筋は外側に、半膜様筋は内側にずれてしまいます。
これによって、膝の内側の痛みとして出ることになったり、半腱様筋だけが使われ、三本の矢構造が崩れ、肉離れにもつながります。

転倒した時の手の骨折がその後における足の動作に影響を与える

手の怪我自体がハムストリングスまで影響を与えてしまうことは稀ですが、運動連鎖の視点を持つと、離れた問題点が影響を及ぼしている事実に気づくことはたくさんあります。

 

 
手の怪我を例にしましょう。
手首の骨折では、基本肘から指先まで固定をします。
手首を返す動きは、肘で行われるためです。

掌を返す動きは、骨折の治療後も障害として比較的残りやすい症状の1つです。

この掌を返す動きは、肩の高さに影響を与え、さらに骨盤の回旋にまで波及していきます。
つまり、過去の怪我がその後の走り方に影響を与えるものなのです。

ただ走るだけではない、手の動きも考慮した調整

ランニングとサッカーでは走り方は異なりますし、サッカーとハンドボールも全く異なります。
手を使う競技であれば、手の動きに対する全身の戦略が必要で、統合的に見る力が必要です。

 

 
例:左足を前に踏み込んでください。
その時に、左肩を動かす動きと右肩を動かす動きでは、多くの人で右腕の方が動きにくいかと思います。

それは、デスクワークが増えている要因とも重なるのですが、
後ろ足が伸びている状態は、今の現代人では、硬い人が多く、上半身の動きが制限される場合が多いからです。

足のストレスが上肢にどの様に影響を与えるか。
逆に上肢の動きが下肢にどの様に影響を与えるかを統合的に考えて治療計画を立てます。

9d7695da-f034-4078-9ded-64425b9ced80.jpg 膝関節の調整 dd349ce5-897d-4c92-a505-9df3d5aaf860.jpg 腰椎の調整 img20200901231211765416.png 伸張反射の調整 6ce615339ee33cde3c0dd6d9da694d42.jpg 股関節と仙腸関節の運動連鎖の調整 72cf293f-63a0-4147-bce9-9540d1dd1c7e.jpg 仙腸関節の調整

wordpressに投稿している症例報告をご覧になる場合は、
こちらをクリックしてください。

 

他の臨床コラムはこちらからご覧になれます。

 

動作分析と機能評価
※オンラインでもできます

①動作分析

スイングフォーム分析(背面、側面、前面の3方向)
※来院が難しければ、スイング動作を撮影した動画をメールやLINE等で送っていただいても結構です。オンラインでも対応致します。

②問診

スイングに対しての要望や悩み、また身体に対しての違和感や不調などの把握。これまでの怪我や手術の経歴(既往歴)など、体質と経過を把握していきます。

③機能評価

フォームの問題点が体の問題なのか、ただの癖なのかを把握するために必要な理学検査を行い、身体の機能評価を行います。
※来院が難しい場合は、こちらが指定する動作をオンラインの環境で行っていただき、その動きに対する動作分析から身体の状態を把握します。

④リハビリテーション・運動療法・治療

機能評価の結果とフォームの問題点を照らし合わせて必要なリハビリテーションを指導します。また施術によって、関節のスムーズな動きを作ったり、神経の足痛を測り、動きにキレを出していきます。
※来院が難しい場合は、オンラインにて必要な運動療法を指導します。
 
全てオンラインにてできますが、一度でも検査・触診・治療を行ったことがあると分析が正確になります。一度来院されることをお勧めします。
 
通院中の方は無料で動作分析を行いますが、通院されていない方は初診時と同じ料金にて対応致します。

Our Clinic

当院概要

所在地

東京都港区芝5−27−5山田ビル503

最寄駅

JR田町駅 徒歩2分
都営地下鉄三田駅 A3出口 徒歩1分

料金

8,800円(税込)
クレジットカード対応可 Visa , Master , JCB , Amex
初診料2,200円(税込)

(次の予約なく2ヶ月間が空くと初診料が発生します。)

高校生以下6,600円(税込)

訪問(出張)による施術を希望される方は施術代11,000円+交通費

駐車場

当院には駐車場はございませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。

休み

日・祝 休み
木・金 午前休み

受付時間

午前:  9:30〜14:00
午後:14:00〜20:00
受付時間外の予約も可能ですので、通勤帰りなどもご相談ください。

連絡先

電話:03-6435-2437
Email:nishimura.ac.office@gmail.com

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トップアスリート治療キャリア

マラソン:世界陸上出場

中距離:世界陸上出場

サッカー:海外でセミナー招待(腰痛および膝・股関節障害)

自転車:世界チャンピオン

サーフィン:日本チャンピオン

バレエ:海外プリンシパル

馬術:学生チャンピオン

テニス:学生チャンピオン

ボクシング:五輪メダリスト

ムエタイ:世界チャンピオン

その他、伝統芸能各種

脳神経障害(パーキンソン病・脳梗塞後の麻痺)講義

 

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