脳神経障害

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Cranial Neuropathy

脳神経障害

「もっと良くなりたい」と願う皆様へ

脳卒中後の片麻痺、パーキンソン病などによる歩行障害や手足の震えなど運動障害でお困りの方々に対して、これまで真剣に向き合ってきました。
中には、奇跡と思われるような改善も見られ、本当に勉強を続けてきて良かったなと感じています。
脳神経学や認知神経学と呼ばれる、特殊な人間の機能をリハビリに応用するとただ動かすのとは全く違った効果が現れます。
「もっと良くなりたい」そんな気持ちを持っている方はぜひ一度ご相談ください

片麻痺による歩行障害に対する治療

 片麻痺に対する歩行障害と一括りにするのではなく、その歩行のどの動作に対して特に悩んでいるか、もう少し詳細を探ることが大切です。
 
 今回ご紹介している中では、歩行中の方向転換時、特に右回りの時に不安定と足が前に出ずにもつれそうになるという症状でした。
 
 腰部や頸部の治療でその場で変化が出ています。
 
 症状の変化は大小さまざまですが、うまくポイントを見つけることができればその場で改善が見れます。
 
症例報告した脳神経障害のブログはこちら

声のかすれとザワザワする(立毛筋)から予測した交感神経性の筋緊張悪化

 
筋収縮には、いろんな神経回路が存在しており、その一つに筋線維の張力を感知して筋収縮を調整する γ1ループや「寒い時に肩が凝る」などの機序に関わる 交感神経性の収縮というのがあります。
今回は、随伴症状から異常を起こしている可能性のある神経をピックアップして検査治療を行ったところ震えを落ち着かせることができました。
手の震えに関しては比較的コントロールしやすい症状の1つです。

 

前庭動眼反射画像 動くという外乱と安定を保つ反射機構動くという外乱と安定を保つ反射機構 外乱とその時の姿勢に対する反応画像 姿勢反射 外乱とその時の姿勢に対する反応外乱とその時の姿勢に対する反応 眼球の脳神経学 写真 眼球の脳神経学眼球の脳神経学

少しずつではありますが、各疾患や症状に対する治療理論をアップしています。
ご参考までに

QUALITY

私達の強み

ボディ・イメージの改善

身体がどんな位置にあるか、手足がどういう角度にあるのか、どれくらいの速さで関節が動いているのか、そういった情報を身体は認識しています。

 脳の障害を負った方は、この身体の認識能力(ボディ・イメージ)が崩れているために運動が正常に制御できないことがわかってきました。

 当院では、このボディ・イメージの改善する運動療法を行っています。

 

半側空間無視の改善

右の脳梗塞後に発症する「左半側空間無視」に代表される、視覚や身体の空間認識能力の異常は、無視されている側の運動機能を著しく低下させます。

 例えば、寝違いや、骨折などによる長期間の固定などによっても空間の認識能力は簡単に低下することはあまり知られていません。

 こういった脳の障害以外による空間認識の低下は、抱えている運動機能の障害、例えば麻痺による拘縮を強めてしまいます。

 当院では、「セラピーローカリゼーション」という隠れた問題箇所を見つける技術を使いながら、空間認識や麻痺の拘縮を強めている部分を探し出し、改善させていきます。

 

関節受容器(深部感覚)の改善

触覚や温度覚で代表されるような「感覚器」というのが多数存在しています。その中で「深部感覚」と呼ばれる特に関節に多く存在している特別な感覚器が存在しています。

 この深部感覚は、これまでに説明してきたような、関節の位置を認識する「位置覚」や関節の動きを認識する「運動覚」、それに対する抵抗を感じる「抵抗覚」など、それぞれの感覚に合わせた受容器を持っています。

 これらの深部感覚受容器によって、脳内に身体の情報を送り、それに対するフィードバック機能によって、脳から各筋肉へと微細な調整がされます。

 こういったフィードバック機能によって繊細な動きが実現されています。

 当院では、異常な信号を送っている関節受容器に刺激することで、少しでもスムーズな動きができるようにしていきます。

 

顔面神経麻痺 神経の走行と症状

 顔面神経は、脳神経の1つですが、頭蓋から出た後に、いくつもの枝に分かれてそれぞれのパートを支配するため、症状の出方は障害される部分によってまちまちです。
 人によっては味覚の障害も起こるため、外見上に出る一般的な顔面神経麻痺とは違う性質も持っています。
 
 顔面神経麻痺によって起こった表情筋の下垂は鍼灸刺激が効果的と言われています。
 また、頭蓋から出た後に顎関節の近くを走行するため顎の関節や頸椎の治療も効果が出ることがあります。

めまい?めまい感? 空間定位と関節機能学

 空間定位という言葉を聞いたことがある方は少ないかと思います。人間が空間を認識する能力で、歩行時に足場が悪くてもめまいを起こさずに歩けているのは、足の状態を即座に認識して、頭がぐらつかない様に補正しているからです。
 
 走ったり歩いたりして、頭が上下してもふらつかないのは空間定位によって認識した情報をフィードバックし、眼球運動で補正されているからです。
 
 歩行障害に対して、関節の機能改善がいかに重要かを説明しました。

眼球運動 滑動性眼球運動と前庭動眼反射

 「眼球運動」と一言で言ってもいろんな作用があります。
神経学を学ぶ上でこの眼球運動は様々な反射機能があるため、難しい部分でもあります。
 何か動くものを目で捉えるとき、目はスムーズに動きます。これを滑動性眼球運動と呼び、眼振を検査する上で重要な運動です。
 
 もう1つは、高速で眼球運動が”飛ぶ”衝動性眼球運動というのがありますが、割愛しています。
 
こう言った眼球を動かす以外に、頭や体が動いた際の”手ぶれ補正機能”も反射的に行なっており、これを前庭動眼反射と言います。
 
今回の動画では、こう言った機能を簡単に説明していますが、臨床上は、これらの検査を頭痛やめまい以外にもスポーツにおける動体視力の検査としても用いることができます。

Price

料金

所在地

東京都港区芝5−27−5山田ビル503

最寄駅

JR田町駅 徒歩2分
都営地下鉄三田駅 A3出口 徒歩1分

料金

初診:13,200円(税込)

再診(2回目以降)9,900円(税込)

再初診(前回から2ヶ月経過した場合):12,100円(税込)
クレジットカード対応可 Visa , Master , JCB , Amex

高校生以下は2000円割引します。

訪問(出張)による施術を希望される方は施術代22,000円+交通費(※施術人数によって施術代はお安くなります)

キャンセルポリシー:予約の変更またはキャンセルに対して、予約前日の場合は50%、当日の場合は100%のキャンセルフィーを頂戴しております。

駐車場

8/1よりビルの駐車場をお借りできることになりました。利用条件はこちらをご参照ください。

駐車場利用許可証をお渡ししますので事前にご連絡ください

休み

日・祝 休み
金 午前休み

受付時間

午前:  9:30〜14:00
午後:14:00〜20:00
受付時間外の予約も可能ですので、通勤帰りなどもご相談ください。

連絡先

電話:03-6435-2437
Email:nishimura.ac.chiro@gmail.com

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当院の外観・内観


 

動作分析と機能評価
※オンラインでもできます

①動作分析

スイングフォーム分析(背面、側面、前面の3方向)
※来院が難しければ、スイング動作を撮影した動画をメールやLINE等で送っていただいても結構です。オンラインでも対応致します。

②問診

スイングに対しての要望や悩み、また身体に対しての違和感や不調などの把握。これまでの怪我や手術の経歴(既往歴)など、体質と経過を把握していきます。

③機能評価

フォームの問題点が体の問題なのか、ただの癖なのかを把握するために必要な理学検査を行い、身体の機能評価を行います。
※来院が難しい場合は、こちらが指定する動作をオンラインの環境で行っていただき、その動きに対する動作分析から身体の状態を把握します。

④リハビリテーション・運動療法・治療

機能評価の結果とフォームの問題点を照らし合わせて必要なリハビリテーションを指導します。また施術によって、関節のスムーズな動きを作ったり、神経の足痛を測り、動きにキレを出していきます。
※来院が難しい場合は、オンラインにて必要な運動療法を指導します。
 
全てオンラインにてできますが、一度でも検査・触診・治療を行ったことがあると分析が正確になります。一度来院されることをお勧めします。
 
通院中の方は無料で動作分析を行いますが、通院されていない方は初診時と同じ料金にて対応致します。