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めまい・ふらつき

機能神経学から紐解いためまい感の病態

めまい・ふらつきで悩む方はかなり多く、脳神経外来の受信は頭痛の次に多いそうです。ほとんどの場合、脳に重篤な疾患は見られずその後、耳鼻咽喉科や眼科にて検査となるのが今の現状のようです。
病気が見つかった方もそうでない方も、別の見方によって症状が改善する場合は非常に多く、当院で行っている神経学について紹介しました。
めまい・ふらつき


歩行障害

多角的な検査と分析で漸進的な変化を与える

「歩行障害」は一括りで症状をまとめることは不可能なほど多様な疾患によって起こります。
耳鼻咽喉科の「めまい」脳神経科の「脳疾患」整形外科の「変形性疾患(腰や膝など)」神経内科の「足の痙攣」「足が動かない」など診療科目は幅広く関係しており、日本の医療制度上、たらい回しにあった方も少なくありません。
原因疾患がわかった歩行障害も、原因疾患がわからない歩行障害も、細かい分析で漸進的な変化を与えることができると経験的に感じています。 
歩行障害
 


側弯症

機能性側弯を探し出す

改善できる側弯である「機能性側弯」と加齢による変形や先天的なもののように改善できない「構造生側弯」があります。
構造生側弯でも悪化を予防する手段はありますが、基本的には機能性側弯を探し治療する方が早く効果が現れます。
機能性側弯には、単純な不良姿勢だけでなく、顎関節や視覚によるものなど様々な原因がありますので多角的に見ていく必要があります。
側弯症
 


ランニング

運動学と神経学でサポート

ランニングはマラソンのような長距離とスプリントと呼ばれる短距離によって多少の動きの差はありますが、基本動作は同じになります。
しかし、サッカーのような足で道具を操作するスポーツと、ハンドボールやバスケットボールのように上半身で道具を操作するスポーツでの走りは変わってきます。
さらに、野球の走者や陸上競技のように進行方向が決まっている競技や、球技一般のように進行方向を自由に選択できるスポーツによる走りも異なります。
皆様が求める走りに対して、制限をかけている部分を探し治療を進めていきます。
 
ランニング


胸郭出口症候群

手の痛みの背景もほとんどが胸郭出口症候群からなる

腱鞘炎のような手の痛みやリウマチのような関節炎も痛みが出るまでに幾つかの神経障害が起こっていることがほとんどです。
肘や手の症状に多いのがこの胸郭出口症候群です。
胸郭出口症候群


自律神経失調症

星状神経節アプローチによる全身症状や複雑な症状の改善

自律神経と聞くと、冷えに対しての治療やなんだか元気が出ないといった時に「自律神経失調症じゃないの?」とか更年期障害といった時に問題が起こっているとだけ意識する方が多いと思います。
しかし実際の体の中ではとても精細な機能を持っています。全身に効くではなく、分節的に役割が分かれているため症状からどの脊椎を刺激するべきかは検討しなければ治療も無駄に終わってしまいます。
星状神経節アプローチ